ちゅんさま

最近ここに来るのをすっかり忘れていた。

××が進行しているのか…?(恐)

昨日幼稚園に行っている子供のクラスの母同士の忘年会だった。
いつもだったらもうかなり寒いのに、生暖かい夜だった。
セッティング等幹事をやったのは何を隠そうこの私。
飲めもしないのに、いつもヘラ子だからか、お鉢が回ってきて
仕方なく引き受けた。
「頭が弱いからできない」と言ったが「何言ってんのよ」と
許してもらえなかった。

駅の近くにある和風居酒屋のそこは、料理と地酒が美味しいと
評判の店。
予約した時間にゾロゾロ連れなって到着すると
店長が出てきて、「今日はビルの3階の個室にお部屋を
お取りしています。そちらにどうぞ〜」と明るい笑顔。

案内を待たないまでも、店の前には張り紙がしてあって
いかにもそこではやらない風。

「ちゅん(仮称)さまご一行さまご宴会会場→」

ビルの横に曲がっていって、階段の下につくと
またそこにも

「ちゅん(仮称)さまご一行さまご宴会会場→」

きちんとパソコンで打ってプリントアウトしたそれの
せいで、その場は爆笑のうずになってしまった。

その後忘年会が終るまで
「ちゅん(仮称)さまぁ〜」
「ちゅんさまぁ〜」
と呼びつけられた都合のいい幹事だったのは言うまでもない。


しかも、その居酒屋は内装も雰囲気のいい店なのだが
3階の個室とやらは、パブ?スナック?ラウンジ?と言うような
内装で、ミラーボールあり、ステージありカラオケセットあり、
なにやら妙な雰囲気。
店を出る時扉に書いてあったのは、
「くるくるパ〜ク◎」とか何とか言う頭の
悪そうな店名のついたパブかなんかだった。

2次会始まり掛けで「子供2号が急に発熱してゲロゲロ吐いてる」
と言う電話が自宅から掛かってきてタクシー飛ばして帰るまで
ちゅんさまは走り回った。
飲めなくてしらふだから、頭が多少弱くてもいいのかもしれない。

てへっ